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長崎新聞で良かった…「拘束施設 しあわせの里(仮名) ルポ」

前回、「朝日新聞で良かった」と書いたから、
次は、もう一つ並列して家に届けてもらっている「長崎新聞で良かった」を。

絵は関係ない。
長崎新聞で良かった…「拘束施設 しあわせの里(仮名) ルポ」_b0287911_18453766.jpeg
私にとって、長崎新聞で良いのは、
1番は、

「私を取材してくれた記者さんの記事が読める」ことです。
私が農業研修を受けてまもなく、研修先のつてで、1人の女性記者さんが畑に取材に来られました。
農業を始める動機や、将来の希望、色々とりとめもなく、作業をしながら話しました。
すごく話しやすくて、話を引き出してくれて、
話を聞いてもらっているのが、一種のカウンセルを受けているみたいに、自分の気持ちが整理されます。
取材が心地よかったです。
そして、私のとりとめもない話を、わかりやすくまとめてくださって、反響も良かった。
ありがたいです。

それ以来、まだ購読していない間も、長崎新聞を見かけると、その人の記事を探しました。

今週から、家で購読し始めましたが、
やはり、その人の記事を探す。他を読む暇がなくても、それだけはする。

きのうは、隣町の街路樹のイチョウが、紅葉直前に剪定されて、街の人が残念がっている、という、
行政の仕事の残念なところを、告発?していました。

告発、というのは、私の捉え方で、
文章は、全くそういう強いものでなくて、あくまで、
街の街路樹の剪定がありました。街の人の声は、という穏やかなものです。

剪定の、l時期をずらせばいいだけなのに、それに思い到らぬ、というか、ちょっとしたアイデアと努力をしない、お役所仕事、やっつけ仕事なところを、
1回、人の意識にあげる、というのは、いい仕事だな、と思いました。


②長崎新聞で良かった2番目は、県内の
農業など、自分が関わる分野や、したいことをしている人の情報が入ることです。

昨日は、対馬で在来種小麦を使った製品の開発、販売をしている人たちの紹介が書いてありました。
今朝は、大村で、突然変異から出来た、極上早生みかん、の話が載っていました。

やっぱり、遠いどこかの話より、
自分の身に引き寄せて感じやすいし、
自分で応用しやすいし、
記事で知った情報を、より知りたい時に、アクセスしやすい。

③関心分野でなくても、県内のニュースを知れるのは良いです。

今朝は、一面記事が、「島原鉄道」が「長崎バス」傘下に入った、というものでした。
やはり、長崎新聞には、長崎の情報を求めるので、
一面には、全国ニュースでなく、長崎の話題を載せてほしいです。

特に、全国紙と並列で購読している家庭にとっては。

④全国ネタでも、
すごく良い記事、情報があります。

そういうのは、「共同通信」の記事かな?

今朝見たのは、
「扉を開けて ルポ ひきこもり」

内容は、「しあわせの里」(仮名)という、
ひきこもり者を矯正する名目で金をとって、非人道的に強制的に、拘束する施設に関する記事でした。
そこから逃げることが出来た青年の取材でした。

こういう実態、多くの人が知るべき!
と思いました。

連載記事でしたが、ネットで「しあわせの里 引きこもり」と検索したら、その前後の記事も無料で読めました。
「しあわせの里」の実名は「希望の里」かな?
是非、みなさんも読んでみてください。

by hspringcomes | 2017-11-11 06:42 | 新聞記事から